基本理念
 
ピアノは音楽の導入に最適な楽器です。
ピアノを通じて本当に好きな音楽を探してもらいます。
そして一生音楽と友達といられるような接点を見つけてもらいます。
 
どうしてもピアノは訓練の部分が多くあります。
それだけに楽しい、やってみたい、何か表現してみたい、格好良く弾きたいなど
の要素がとても重要です。
だから始めから子供に本質を見せてあげないとだめだと感じます。
子供は本人がやりたいと思った時とてつもない力を出すものです。
全国の路線図を全て覚えてしまったり、スポーツ選手の細かい情報を全て覚えて
いたりとか、そういう力のことです。
特にピアノの場合、お習字やお絵描き等のお稽古がほとんどその場でやるだけで
済んでしまうのに対し、毎日の練習が前提となるところが大きく異なります。
だからより一層本人がやりたいという気持ちが大切なので、生徒には良いことを
出し惜しみせず、本質を始めから見せてあげることが重要です。そうして初めて
真の音楽教育ができると考えています。
 
・クラシックを通じ音楽の本質に触れたい人
・ポップスやJAZZ等、良く聞いている好きな音楽を弾いてみたい人
・アニメやTV主題歌、あるいはラジオ体操の曲や校歌など身近な曲を弾きたい人
・学校で習った曲を弾きたい人
・格好良く人前で弾きたい人
どんなことでも本人がやりたいということをまず見つけそれに対応します。
訓練が少なく弾けるにはどうしたらよいか考えます。
とにかくいやになるまでに、練習に疑問を持つ前に本当のものが見えるように
指導します。